決算申告書類の作成
決算申告とは、日々の営業活動によって生じた経理内容を確定させる作業を言います。
通常は事業年度末に本決算をしますが、製造業や中堅以上の企業では、四半期決算や中間決算もあります。
この決算申告は、事業の運営結果でありますが、これにもとづいて法人税の申告を行うものとなりますので、当然ながら経営者の勝手なルールで作成しても通りませんし、いい加減なものを提出するとかえって税金が増えてしまいかねませんので、総勘定元帳や領収書など基礎となる資料がきちんと管理されていることが前提となります。
このほか、決算書類は銀行融資の際にも非常に重要です。
税務のプロに相談して、しっかりと作成していく必要があります。
決算書類について
決算書類には、貸借対照表と損益計算書、株主資本等変動計算書があります。
これらは日々の経理処理を元に作成されます。なお、申告においてはこれに付随するものとして 科目明細書も提出します。
法人税の申告
法人税申告は、確定した決算に基づいて申告を行います。
このため、申告において漏れがでてしまうとその分だけ経費が減ることになり、利益が増えるため税金が多くなってしまうということです。大変なことになりますね。
減価償却費などの損金経理を要件とする一定の経費については注意が必要ですし、役員の給与なども株主総会、取締役会の議事録を作成し、決算報告とともに役員給与の決定・承認をしておかないと後からの変更できません。
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